格安航空会社のLCCが航空業界に参入して、もうあっという間に月日が経ちました。
ジェットスターの機内持ち込み手荷物についてお知らせです。
これまでLCCを使わなかった理由
LCCを使えば国内・海外問わず旅行に安く行けるということで、何年も前からずっと気になっていました。
しかし、数年前にどこかのLCC(会社は忘れました)をネットで予約してみようとした時、サイトに書いてあることや、手配と予約の手順が全く理解できなかったのです。
多分その当時、まだ今よりもLCCのサイトが見づらかったり、
「英語をそのまま直訳しましたよん♪」
みたいな不自然な日本語で記載されていたような気がします。
何度読んでも意味がわからない!!!
きっと私の読解力のなさも大きな原因だったと思います。
意を決して使ってみようとサイトを開いた
それ以来、LCCは飛行機に詳しい旅慣れた人が攻略して使うものというイメージがあり、手を出せずにいました。
しかし、安く旅行に行きたい事案が先日発生。
そこでジェットスターを予約してみたのです。
ジェットスターの機内持ち込み手荷物
ジェットスターで国内旅行をしたのですが、機内持ち込み手荷物と重量の制限は次の通りでした。
【手荷物の個数】
ハンドバッグなど身の回りの品1点とその他1点の合計2点
【重さ】
2点合わせて7kgまで
私はいつも飛行機を使う時は、受託手荷物を預けると到着後の荷物受け取りの待ち時間が嫌で、待ちたくない性分です。
そのため、よほど荷物が多い時は大きいスーツケースを使って預けるのですが、
それ以外の時は小さいスーツケースにして、機内持ち込みにしています。
最初は【7kgなんて全然余裕。そんな荷物ないし】と思っていました。
しかし、よく考えたらスーツケースが軽量タイプじゃないのである程度の重さがある。
中身も結構詰めているし、自分のバッグも結構パンパンだったので不安に。
当日追加料金になると高いと聞いていた(この時点では料金の詳細分からず)ので、事前に3kgプラスで1,710円(税込み)を追加で払っておきました。
復路
行きは3kgを有料で追加したので10kgまでOKなため、余裕で乗り込みました。
しかしあとから考えてみたら、
「もしかして実は6.9kgとかでオーバーしてなかったかも?」
「なのに3kg追加で払っちゃったなら損だったかも?」
と思ったのです。
実際、往路の自分の荷物が果たして何kgだったのか分からなかったので。
そう思った私は、帰りは荷物の重さを追加しない、デフォルトの7kgにチャレンジしてみたのです。
起きた悲劇
搭乗時間になり列に並ぶ。前の人がどんどん乗り込んでいく中で自分の番になりました。
行きと同じく小さいスーツケース1個とバッグ1個を持っています。
QRコードをピッとやって、さあ乗るぞと意気込んでいたら
「お客さま~、ちょっとこちらでお荷物の重さ計っていただけますか?」
え、まさか、
まんまと当日追加料金の罠にハマってしまったのか?
大丈夫!きっとGSさんの、気のせい気のせい~
必死に自分に言い聞かせました。
いざ計量。
「11kgですね~。7kgまでは無料です。それで一応、3kgは有料で追加して頂くことはできるのですが、それでも1kgオーバーしているので、
何かいらないものを捨てていただくとか・・・」
いらないものなどありません!
そんなのあったらとっくに、ここに来るまでに捨ててます!!!
GSさん「それか宅配便にしていただくとか・・・」
いいえ、帰ったらすぐ使うものもあるので宅配便など使いません!!!
で、どうしたかというと、
まず持っていた500MLのペットボトルの飲み物を少し飲んでくださいと言われたので飲みました。
次にバッグに入れていたマフラーを首に巻きました。
すると
「はーい、 これでちょうど10kgぐらいになったので、3kg追加で大丈夫ですー」
え?なんでマフラー巻いて飲み物ひと口飲んだだけで1kg減ったの?
私のペラペラ素材の激安マフラー、重かったの?
訳が分かりません。
でもとりあえず3kgの追加料金を払うことになったのです。
「4,000円になります。
現金になさいますか?クレジットカードも可能ですー」
えーーーーー?!
よんせんえん
yonsenen
四千円?
高すぎでしょーー!
というわけで私の大切な4,000円が
いとも簡単に徴収されました。
周りに私のようなヘマをしている人は一人もおらず、みんなお手の物、慣れた風でサササーっと乗り込んでいました。
事前に3kg追加して払わなかった私が悪い。もうほんとにそれに尽きます。
でも当日4,000円はちょっと高いんじゃないの?
事前申し込みは1,710円なのに?
そんな疑問を胸にしまい、復路に向けて搭乗しました。
私のような人は居ないかもしれませんが、皆さんどうぞお気を付けください。