ドラマ『のだめカンタービレ』が好きでした。いつでもドジな、のだめの表情と動きがかわいくて、でもピアノを弾くときは真剣でうまくて。
千秋先輩の、厳しくも のだめのことを思ってくれている姿にキュンとしましたし、二人の行く末も興味津々でした。
何より、舞台となる音大の豪華なこと。同級生にはバイオリンやティンパニーを弾く子がいたり、みんなでオーケストラをやったり。
華やかな風景が気になって、音大ってどんなところなんだろう?行ってみたいなとずっと思っていました。
何気なく音大のHPをいろいろと見ていたら、演奏会がちょこちょこと定期的に行われており、その中でも無料なものがありました。
良質の音楽に触れることは、自分自身にも良い影響を与えてくれると思い、のだめの音大生の世界にも触れられる気がして、行ってみることにしました。
国立(くにたち)音楽大学です。
音大に足を踏み入れるということで、なにか背中がスッと伸びるような感じがしました。芸術を志す多くの学生がいる神聖な場所といったイメージが
自分の中にありました。
キョロキョロしながら、演奏会が行われる場所までどうにかたどり着き、パンフレットをいただきました。
この時に見たのが、コース修了演奏会・大学院新人演奏会・卒業演奏会 というものでした。
どんな楽器が出てくるのか?どんな曲が聞けるのか楽しみです。
この時の会場は、ややこじんまりしたところでした。奏者と自分の距離が近いことで、より演奏会の醍醐味に触れることができる点で、小さめの会場はメリットだなと思いました。
演奏会では、声楽や弦楽器、管楽器などさまざまな音楽の演奏が行われ、その素晴らしい演奏に、なんだか自分が高貴な人にでもなったような気分でした。
普段はスマホで音楽を聞くぐらいなので、演奏者が近くで奏でる生の音楽を聞くようなことは一切ない、平凡な生活を送っているので。
ドラマでよく、お金もち一家の朝食のシーンでクラシックが流れますよね。自分が財閥メンバーの一員にでもなったような心境でした。
やはり、クラシック音楽を生で聞くというのはとても良いですね。演奏者の熱意も近くで伝わってきます。
今日までにどのぐらい練習したんだろう?
毎日、何時間ぐらい練習しているんだろう?
そんな疑問が沸き、音大生の生活というものにますます興味が沸いてきました。
無料で聞けるのはお得すぎる!
そんな素晴らしい演奏が、無料で聞けるなんて太っ腹だなと思いました。
普通ならお金を払って聞くような、高度なテクニックを使った、表現力豊かな演奏、
素敵な音のハーモニー。うっとりしました。
ほかにも色々な演奏会が行われているようです。
また、全国ほかの音楽大学でも様々な演奏会が行われていて、関東の一例はこのようになっています。観光の時にちょっと足を伸ばして寄ってみるのも良いのではないでしょうか?
神奈川
東京
埼玉
東邦音楽大学 コンサート一覧
※下の方に進むと コンサート という項目があります
これからもまた、別の音大の演奏会にも行ってみようかな?
そんな気持ちになった一日でした。