大分で有名な食べ物というと、かぼす、ゆずこしょう、鶏天などがありますが、やせうまという郷土料理についてです。
やせうまとは何か?
やせうまは、小麦粉に塩を混ぜたうどんのような平麺で、幅は2センチ弱ぐらいあります。
各家庭でもおなじみの料理だそうです。
大分に行った際に乾麺を買ってきたので、作ってみました。
パッケージの表面。
※ランチョンマットのシワすみません
大分名物という文字とともに、やせうま と書いてあります。
裏面はこのようになっていて、左側にゆで方やゆで時間、下の方にアレンジが書いてあります。
やせうまに限らず、だいたい何の麺でも、ゆで方は「たっぷりのお湯で」などと大量のお湯を使うことを推奨していますが、どうせ捨てるお湯だからもったいないし、水が多いと沸騰するまで時間もかかるので、パスタでもうどんでも何でも、お湯は勝手に少なめにしてゆでます。
少な目のお湯でゆでたらこんなことに。
1人分として100gゆでています。
鍋底に対して麺が垂直に立っていて、リボンのようでアーティスティック。
途中でハートとかにもなっていたんですが、写真を撮りそびれ。
注意
パッケージに書いてあるゆで時間は12~15分だったのですが、時間を計るのが面倒なので、食べてみてゆで具合を確かめていました。
お皿を用意せず、鍋から箸ですくいあげて食べたらダチョウ倶楽部のおでんのようになってしまったので、やけどに注意です。
完成!
ゆでてから水でしめて、きなこ、砂糖、少量の塩であえました。
この味付けがやせうまのオーソドックスな食べ方のようです。
こういった麺を、甘い味付けで食べることに抵抗がある人もいるかもですが、かなり美味しいです。
麺の面積が広い分、きなこがよく絡むのもまた良い!
パッケージによると、ミートソースやカレーをかけても良いとのことだったので、工夫次第で色々楽しめそうです♪
スーパーに売っていた、やせうまのゆで麺 これだと更に手軽に作れるかもですね。
一方、乾麺の方は日持ちがするし、自分の好みの固さにできるのがメリットです。
家で手軽に大分の郷土料理が食べられるのは嬉しいです♪