ハワイのオアフ島に一人で行ったことがあるんですが、 入国審査で相当な時間つかまってしまい、大変でした…。
その時の様子をお伝えしたいと思います。 いやぁ本当に大変でしたね。 かなり疲れました。
ハワイ一人旅は1ヶ月ぐらい前から着々と準備を進めて出発。
成田からハワイアン航空にてオアフ島へ。
久々の海外だったので、テンション高め⤴ に到着。
意気揚々と入国審査のところに進みました。
アメリカでよくある指紋認証、はじめに親指以外の4本、最後に親指、あとは顔写真を撮られるなどの流れのあと直接会話のやりとり。
審査官(以下、審): 一人?何日?目的は?
私:6日間の観光
審:一人で観光?
私:はい
審:観光ってどんなところ見るの?具体的には?
私:綺麗な風景を見たり、海に行ったり、泳いだり、買い物とか色々です。
このあたりで審査官が、私がスムーズに英語話せるスキルでないことに若干イラつき始めた様子。
「日本語できるスタッフ、さっっっさとカモ〜〜ン💢」
的なことを首元のピンマイクでいい、日本語要員を要請。
審:仕事内容は?仕事してる場所は?
私:仕事は○○で、場所は○○県の○○市です (この人に○○県と言ったところで分かるのかな?日本は東京しか知らないかもだし)
審:職場の名前は
私:〇〇〇〇
ここでようやく
ははーん、疑ってるな?と気づく。
ちょっと!私の人相がアレだからって疑わないでよ。 失礼じゃない!!
日本語が喉まで出かかり。
ほかにもあれこれ聞かれ、ここまでの審査官のやりとりでもう20分ぐらいは経ってたかと。
空港からホテルまで送迎を予約してあったので、
早くしてほしい〜〜!間に合わなかったら困る!! と私もイラつき徐々にheat up
でも、まだまだ終わりません。
しかも、結構前にピンマイク手配された日本語要員が待てど暮せど来ない (ー_ー)
審:観光って何かツアーとかに参加するの?
いい質問、来た〜〜!
ここでもう私は間もなくこの関門を出られるなーと確信。
3日目に日本人の個人ツアー会社さんに半日観光をお願いしていました。 よし、これを話せばすぐ疑惑が晴れるぞ!と希望の光。
なんならCEOの○○さんにも連絡して、私がちゃんと観光客だってのを伝えてもらえるかもと名案も浮かび。
私:はい。○日目に〇〇に行くために日本の人がやってるツアーに参加します。 CEOは○○さんという名前です。
しかし、
審:それはどうやって見つけたの?それか、元から友達?
私:私がインスタで見つけてこっちからコンタクトを取りました。 友達ではないです。
ここで痛恨のミス。本当のことを言ったせいで、
「インスタでコンタクトを取った人と会うだとぉ〜〜?!」 と疑惑加速、益々のheat up。
なんでほかのことを言わなかったのか、悔やまれます。 でも、何と言えば怪しさminimumになれたのか正解が分からない気も。
質問責めに遭いながら、早数十分が経過。
思ったこと。
語学は楽しく会話するためだけじゃなく、身の潔白を示すために重要なんだなと悟りました。
自分の考えを英語で明確に伝えられない、話せないもどかしさ、 自分のスキルのなさに落胆と呆れ。
その後は審査官も疲れたのか、徐々に怒りは収まりはじめ、質問もどうにか終わり、 無事に入国。
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あとから知ったことですが、
ハワイだけでなく、アメリカに女性一人で入国すると質問攻め&疑いの目で見られるケースが割と多いようですね。 私の人相がアレだからという理由もあるかもしれないですが。
女性一人で入国した場合、そのまま居座って不法就労するんじゃないか?など あらゆる角度から疑われやすいこともあるそう。
入国時点できちっと帰国の目処が立っていることを示すために、 入国審査で帰りの飛行機チケット提示を求められるケースもあると。 (私は帰国日を聞かれても提示は求められずでしたが。)
手配していたホテルまでの送迎もなんとか間に合い、 無事にワイキキに向けて出発した時の開放感、嬉しさは格別。
ちゃんと英語できるようにならないとなーと思った出来事でもありました。